横浜市救済制度・・・神奈川新聞2015年3月12日

子宮頸がんワクチン副反応、横浜市は患者15人に医療支援

2015.03.12 03:00:00

 子宮頸がんワクチンの接種後に手足のしびれや体の痛みなどの副反応が出ている問題で、横浜市が実施している独自の医療支援を受けた患者が15人に上ることが11日、分かった。同日の市会常任委員会で市側が報告した。

 市健康福祉局によると、2月末時点での医療支援給付決定件数は15人で、給付総額は計725万6668円。給付申請中や申請を審査中の給付予定患者数は約20人いるという。

 接種後の症状に関する保護者からの相談は69人からあり、そのうち支援給付対象となる市立大学付属病院(小児科)に紹介・受診したのは29人という。

 市は2013年6月中旬からワクチン接種の積極的勧奨を中止している。副反応の症状などについて医師から説明を受けた上で、同ワクチンを接種したのは14年度(4~12月)で延べ141件だったという。

 同委員会では、岡田輝彦局長が16年3月31日までとする支援給付対象期間について「接種後の症状に苦しんでいる人がいるということで制度を始めた。(終了までに)国の仕組みが整わなければ、症状が続いている状況に鑑みて何らかの対応をしていくべき」と述べた。

【神奈川新聞】

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