神奈川新聞 2014-7-15 

子宮頸がんワクチン副反応問題で患者らの声聞く 横浜市会女性議員の会

 子宮頸(けい)がんワクチンの接種後に手足のしびれや体の痛みなどの副反応が出ている問題で、横浜市会女性議員の会(井上さくら会長)は14日、ワクチンに関する勉強会を市会棟(同市中区)で開いた。副反応で苦しむ患者や家族らの意見や訴えに耳を傾けた。

 

 同ワクチンをめぐっては、市が全国初の独自支援事業を条件付きで6月から始めている。

 

 会では、薬害オンブズパースン会議事務局長の水口真寿美弁護士が「ワクチンの有効性は限定的で不確実。メリットとリスクのバランスは崩れている」と問題点を指摘した。全国子宮頸がんワクチン被害者連絡会県支部の山田真美子代表は「県内の被害者二十数人の中に、10万人に1人といわれる難病と診断された人が7~8人いる」と、副反応が単純な痛みにとどまらず、複雑な病態を示している現状を説明した。

 

 副反応に苦しむ高校2年の女子生徒の母親=同市都筑区=は、「子どもたちはそれぞれの環境で頑張っている。力を貸してほしい」と求めた。睡眠障害が出ている女性の父親=平塚市=は「国を信じてワクチンを打たせた私がばかだったのか。娘のような子をこれ以上増やさないで」と話した。

 

 頭痛や関節痛、呼吸困難などの副反応が出ている女性(19)は「日々症状が違い、つらい。高額の医療費は負担が大きすぎる。条件のない医療費救済を希望します」と訴えていた。

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